博覧会

*平成17年9月掲載


皆さんは愛・地球博には行かれましたか。行かれた方は宿泊施設の予約に苦労したのではないでしょうか。名古屋は東京からも大阪からも日帰圏ということもあり、大都市ですが比較的ホテルが少ない箇所です。知り合いや親戚がいたとしても、子供達を連れて家族皆で泊まりに行くとなると、なかなか気兼ねして難しいものです。

過去の大きなイベントではどうだったでしょう。皆さんはいくつ行かれました。

大阪万博 昭和45年 なんと6400万人の人が訪れました。
当時の旅行会社には長い行列が出来、とてつもなく忙しかったようです。
ほとんどのお客様が新幹線は何時のでもいいから、ホテルはどこでもいいから、とにかく行きたいという人ばかりだったそうです。
その当時に旅行会社へ入社した人は、猫の手も借りたい時期に入ったので「猫の手社員」と呼ばれています。

沖縄海洋博 昭和50年 入場者は約350万人でしたが、まだ航空券代が高い時代でしたので旅行単価も高くなりました。

つくば科学博 昭和60年 入場者数は約2000万人。実はこの年に生協旅行センターがオープンしました。生協でも入場券を扱いましたが、ほとんどの人が日帰りでした。

横浜博 平成元年 入場者数は約1300万人でしたが、日帰りの方が多かったようです。親睦旅行で1泊する職場もありました。会場になったみなとみらいは今でも人気スポットですね。

大阪花博 平成2年 入場者数2300万人。たくさんの方が生協へ博覧会見学を組み込んだ旅行をお申込いただきました。このときは宿泊箇所としては、大阪だけではなく京都や神戸などに宿泊する人も多く、愛知万博のようにホテルがなかなか取れないということはありませんでした。

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