パッケージ旅行の取消料は通常国内ですと２０日前から、海外ですと３０日前（繁忙期は４０日前）からかかります。明日から取消料がかかる日に旅行に行けなくなってしまい、旅行会社に電話したら営業時間が終了。さ〜、どうしよう。基本的には営業時間を過ぎてしまえば、仮に旅行会社に連絡がついても翌日の扱いになり取消料はかかります。（銀行で１５時以降に振込みをしても翌営業日扱いになるのと同じです）と言ってもあきらめきれないときは、どうしましょう。

下記はあくまで参照で、主催箇所や販売箇所によって対応はさまざまです。

対処方法その１、明日から取消料がかかるとき（通常、国内２１日前、海外通常期３１日前、海外繁忙期４１日前）あくまで基本的には取消料はかかりますが、ＦＡＸにて取消の意思を連絡すればかからないこともあります。なるべく旅行を申し込みしたらその会社のＦＡＸ番号もメモしましょう。
ＦＡＸした翌営業日に取消の確認をしましょう

★国内添乗員付コース及び海外パック

旅行会社は取消処理を端末で操作するだけですので、営業担当者がＦＡＸを見てその日に処理してれば問題ありません。（但し、端末の無い旅行会社は主催会社の営業時間が終了していると処理できません。またデパートなどに入っている旅行会社は警備上、営業時間終了と同時に帰らされる箇所が多いです。）その日にＦＡＸを見てもらえなければ、ちょっと難しいです。

国内添乗員付コースは直接宿に連絡しても、２１日前ではまだ旅行会社から氏名の連絡などは来てないことが多いので、取消は受けてくれません。また飛行機やＪＲも団体券ですので、直接航空会社やＪＲなどでは取消は受けてくれません。

★国内フリープラン型のとき（２１日前に取消のとき）

★レンタカーが含まれるとき

対処方法その２　出発直前の取消のとき（旅行会社が営業終了又は休業日のとき）
これは旅行会社にＦＡＸをしてもその日に見てもらえなければ意味がありません。確実に取消の連絡をしましょう。連絡できないと無連絡不参加ということで取消料は１００％です。
旅行会社に連絡できないときは下記の対応になります。
添乗員付や海外旅行については行程表に緊急連絡先があります。（通常朝６時３０分から２２時まで対応しています）添乗員付のコースは通常出発の前日又は前々日に確認の電話がありますので、その時に取消することもできます。
個人フリープラン型商品のときは、上記�@及び�Bでの対応です。レンタカーについても予約内容がレンタカー会社に送信されていますので直接取消ができます。

★その他、出発直前に旅行に行けなくなり旅行会社に連絡できないとき
（一般的な対応です。出発時間を過ぎると払い戻しはできません。）